頂点を極める熱き闘い。デザイナーズドリーム受賞者による決勝大会の結果発表。
|
2011年2月21日、昨年D2モデル部門でゲスト審査員に選ばれた8名による、中四国No.1を競う決勝大会を広島アステールプラザにて開催した。全国的にレベルが高いと評価されている、ミシマD2ヘアコンテストの真のチャンピオンを競う大会とあって、多くのギャラリーが注目し中四国から集った。出場者はステージでモデル3体を使って15分の持ち時間の中でカットを行い、トークによる作品解説、ステージ演出で自らをアピールする。カット時の手元をカメラが追い、スクリーンに映しだされ、真の実力を証明するためのあらゆる試練をクリアしなければならない。テクニックや作品のクオリティだけでなく、第三者に自分の考えを伝えていくプレゼンテーション能力を備えた美容師であることも求められるコンテストである。 審査は、DaB 八木岡聡氏、apish 坂巻哲也氏をデザイナー審査員に、またジャーナル3社の審査員を迎え、競技の審査・選考を行った。D2ファイナルのテーマ「REAL NEW」をどう表現したか、競技者と審査員とが熱く語り、これからのヘアデザイナーに何を求め、どのように育てていくべきか、常に問題提起をしながらトークセッション・審査が展開した。今回のグランプリはSNOB 白崎 健さんに輝いた。
|
|
|