経営のツボ

コンサルティングコンセプトは「一社、一社が例外です」 サロン経営成功へ導く、ケントイノベーションシステム 代表 田島 啓氏のコラム。

田島 啓氏IMG PROFILE
田島 啓Kei Tajima

有限会社ケントイノベーションシステム 代表
1948年2月10日生まれ。
コンサルティングコンセプト
「一社、一社が例外です」をテーマにサロンの独自性、創造性、主体性を尊重し、全国で約600サロン、 4000名のスタッフを対象に「人気サロン」「人気スタイリスト」の実現のためにパワフルに活動。 実践に基づくノウハウは分かりやすく、誰でも、いつでも、すぐに取り組めると支持を得ている。
心理学会、国際TA協会(ITAA)、日本TA協会(TAAJ)正会員として 「サービス心理学」の普及にも努めている。 わかりやすい心理学として 「サロンマネジメント」「リーダーシップ」「サロンサービス」などに活用 されている。 美容誌「スニップ」「ビービー・コム」「美容と経営」「美容の経営プラン」など連載多数。
著書「ファン客をつかめ!」今すぐできる50のヒント

KISフォーラム主宰
KISクラブ主宰
http://www.kistajima.com/
kistajima

高度情報化社会は地球規模で価値観の多様化を生み出し、サロンビジネスにも多大な影響を与えてきました。 KISは、時代性をキャッチしながらサロンビジネスのパートナーとして、業務の展開をしていくことが大切な要素であると考えます。 時代にマッチした情報を収集分析し、活用することによって適切なコンサルテーションを実践し、サロンの独自性、創造性、主体性を高め、 「一社、一社が例外です」をコンセプトにオンリーワンの人気サロン、人気スタイリスト創りを3年間で完結させるHAPシステム(ハッピーアクションプラン)をベースに、 サロンのサクセス(成功)に向けて、共に創り上げていくことを願っております。 KISの経営理念に基づいて、 エデュケーション、マーケティング、マネジネントを通して企業の発展、社会貢献をすることが責務であると考えます。 その為に常に新しい情報、新しい考え、新しいノウハウを学び、提供していくものです。 Keep If Success. 一社、一社が例外です。
[第一回]「何とかなる」から「何とかする」へ

 「景気はいつ良くなりますか?」と聞かれると、私は「景気はあなた次第です」と答えます。 この答には、景気が良くなれば「何とかなる」という考えでなく、景気がどうあれ「何とかする」 という考えに変わってほしいという意味が含まれています。
 この「何とかなる」と「何とかする」という二通りの答えは、サロン経営をするに当たって大きな違いがあります。 いま求められているリーダーは、「何とかする」決意を持った人です。

 物事には二つの方向性があります。例えば、勝ち負け、上下、明と暗、 積極と消極、チャンスとピンチなど、挙げればきりがありません。 リーダーであるあなたが、今のサロン情況をどのようにとらえているかが重要です。 今こそチャンスととらえているか、今はピンチととらえているか。いかがですか?
 チャンスととらえているリーダーは、「何とかする」リーダーです。 ピンチととらえているリーダーは、「何とかなる」リーダーです。 「何とかする」ためには、どうしたらいいのでしょうか。それは、ただ「新たな行動を起こすこと」で解決されます。 考えていないで行動を起こすことです。「何とかなる」と言って、今のまま毎日同じことを繰り返していれば、 お客様は減少し、客単価も下がってしまいます。業績が低迷する前に変革しなければなりません。

 リーダーとして、お客様が繰り返し来店してくれるような店づくりに、真剣に取り組むべきです。全スタッフを動員して、 お客様の立場に立って、サロンを見渡し、「一度来店したら、次回も来店したくなるようなサロンかどうか」チェックすることです。
 値段とサービスのバランスは?技術レベルと技術スピードは?サロンの快適度は?個々のお客様のニーズにきちんと応えているでしょうか? お客様を心からおもてなしし、いつも感謝を持って接しているでしょうか?お礼のDMは単なるお誘いの内容ではなく、 自分がもらったら嬉しくなるよな内容でしょうか?

 「何とかする」ということは決して難しいことでなく。お客様の立場に立って行動することです。業績の悪いサロンのほとんどが、 世間から不必要と見なされたサロンです。「何とかなる」といった甘い考えと今すぐ決別し、ピンチをチャンスに変えてほしいと思います。